昨日は第1回東松山創業セミナーでした。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
当日資料の一部「上手くいかない投資先に共通する点」を紹介させて頂きます。
12月開催予定の第2回では当ファンド投資先の株式会社コミナス、鳥塚社長を講師にお迎えし『東松山での起業のメリット(仮)』についてお話頂きます。
【上手くいかない投資先に共通する点】
0.気迫が足りない。上手くいかない理由を他人のせいにする。
1.人や会社を紹介されても当たり前だと思っている。お礼も報告もない。
⇒銀行は相談、報告に行くものであって呼ぶものではない。
2.食事をご馳走になってもお礼すらない。自分は食事をご馳走になるに足る人物だとどこかで思っている。
⇒セコムの飯田亮氏
3.時間を無駄にする。ビジネス書などによく、時間を大切にしない人はダメだと書かれているが、本当に大切にしなければならないのは人の時間である。
⇒取締役会の日時すら頻繁に変更する。
取締役会資料をプリントしない(節約するところを間違えている)。
4.予実管理をしない。
⇒言ったことに責任を持たない姿勢。
5.資本への畏敬がない。
⇒自己資本?資本とは他人の汗のことである。
6.資本政策、企業支配、文化創造への無理解。
⇒資本政策で一番大切なのは創業期、もっと言えば設立時。
⇒社長の比率
⇒特定株主への有利な株式発行はNG
⇒不必要な増資
7.ニッチのまま終わる。
⇒世界中の全てを顧客にする(ソニー、ユニクロ、トヨタ、マクドナルド、アップル、アマゾン、グーグル、フェイスブック…)。
⇒全世界の貧困を撲滅する(松下幸之助)。